約束の代償



「てかさ〜早くシてくれなきゃ…こっちも萎えちゃうんだけど」

剣菱は、葵の耳元でそう囁いた
目隠しをされ、裸でベッドの上に座る葵は、顔を赤くして震え、首を振るだけで、一向に動く気配はない

「何でもシてくれるって言ったの…葵だよねぇ?」

剣菱が、今度は耳に息を吹きかけるように囁けば、葵の身体はビクッと震える


事の発端は数日前、葵が剣菱との約束を日にちを間違えて覚え、すっぽかしたことから始まった
寒い中待っていたせいで剣菱は風邪を引いてしまい、怒った剣菱は何でもいうことを聞くという条件で葵を許したのだった
そして今日、風邪が完治した剣菱は、葵を呼び出した


「そんなに立ってんのに、苦しくない?」

葵自身は、まだ手も触れてないのに立ち上がっている
剣菱の言葉に、葵の頬は更に赤みを増した
遮られた視界と、見られている感覚
そして、これからしなければならないことを考えれば、うずくのも当然で
しかしそれでもまだ、葵は行動に移すことが出来ない

「ほら、オレもびみょ〜に手伝ってやるからさ」

真っ白な布の向こうで剣菱が動く気配がしたかと思えば
「ゃあっ…」

生ぬるい物が葵の肌を滑る
剣菱が葵の胸の小さな突起を舌で弄べば、葵の身体はぶるぶると震えた

「そろそろヤバくなってきたんじゃないの〜?」

葵自身からは先走りの蜜が零れ出し、潤んだ瞳で剣菱を見つめる

「剣菱さん…僕っ…」

「まさか、出来ないとか言わないよねぇ?」

冷たい剣菱の言葉に、葵は口をつぐんだ
剣菱が、葵自身の先端を指で刺激すれば、葵は甲高い声で鳴き、剣菱の首に両腕を回す

「一回イったら、楽になるんじゃないの〜?ホラ、早く見せてよ」

剣菱は、首に回った葵の両腕を外し、葵自身に近づけた
これ以上ないくらいに葵は顔を紅潮させ、ゆっくり手で自身を扱く

「よく出来ました。でもさ〜もうちょっと、速く出来ない?」

葵にはもう、考える余裕はなくなり、ただただ剣菱の言葉に従うだけ
葵の手は先端から零れる蜜で汚れて、剣菱は乱れる葵を満足そうに眺める
その視線は、どんどん葵を絶頂へと導いてゆく

「あ、んんっ。剣…菱さっ…やぁっ…」

「葵…可愛い。もう少し、足開いて?」

葵は、震えながら両足を少しずつ開く
しかし、それがもどかしいのか、剣菱は自分の手で葵の足を一気に開いた

「ちょ…剣菱さんっ…だ、めぇっ」

足が開かれた葵は、その勢いで後ろへ倒れた
しかし、剣菱にはそれも計算済みだったようで…

「葵がイくまで我慢出来るかなぁ〜と思ったんだけど。無理みたいだ」

葵自身は、急に止められた快感を求め、ぶるぶると震えている
剣菱は、それを見て意地悪そうに笑った

「ゴメンね〜。もうちょっと、イかせない」

そんな剣菱に、葵は「約束は絶対破っちゃいけない物だ。」ということをたっぷり身体に教え込まれたのだった




+++++++++++

相互記念に、櫻井真知子様と龍崎流様に捧げます。
びみょ〜に鬼畜な剣馬、ということでしたが、
西川が剣菱さんのキャラをあまり理解していない故、こんなエロ小説になってしまいました…
櫻井様、龍崎様、こんなヘボ小説で良ければ、是非貰ってやって下さい
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